ヤフオクで状態が良さそうな 20 年くらい前に販売された TAMIYA F102 のジャンク車体のみを送料込みで1800円くらいで落札できたので、分解して、ステアリング、ギヤボックス、RS-540SH、サスペンション、ホイール、スポンジタイヤを使ってラジコンを作ってみました。
サーボは無かったので Tower Pro SG92 を使いましたが、ニッケル水素電池と車体の重さとスピードで、すぐに2個壊れてしまったので Tower Pro MG996R を購入して作ってみました。
Tower Pro MG996R は Tower Pro SG92 の2倍くらいの大きさなので、使われているギヤの大きさも2倍くらい大きいと思うので、耐久性が上がっていると思います。
金属ギヤを使っているということなので、さらに耐久性が上がっていると思います。
今のところは、ちゃんと動いています。
ホイールベースは可能な限り短くして小回りが利くようにしました。
TAMIYA F102 を分解して分かったのですが、1/10 のこのクラスになると、とても精密にできていて、精度の高さに感心し、新品の価格の高さに納得しました。
回路図です。
RS-540SH を動かすためには、TA7291P 、TB6643KQ 、では十分な電流を供給できないので、2SK2232 を4個使ったHブリッジ回路で、まあまあ動くようになりました。
単三のニッケル水素電池ではラジコン専用バッテリーのような大電流は流せないのかなと思います。
フォトカプラ TLP785 により、モーターの電源と制御系、受信、サーボの電源を完全に分離できたので安定走行しています。
アマゾンで購入できるものです。
画像をクリックすると商品ページを表示します。
ヨドバシや秋月電子通商のほうが安い時もあるので、比較してから購入したほうがよりお得です。
ヨドバシは2000円未満でも送料無料です。
秋月電子通商は送料500円くらいです。
部品構成
TAMIYA F102
PIC16F628A 3個
2SK2232 4個
TLP785 4個
RS-540SH (マブチモーター)
サーボ Tower Pro MG996R
XBee S1
XBee用2.54mmピッチ変換基盤 AE-XBee-REG-DIP
タクティールスイッチ 2個
LED 4個
積層セラミックコンデンサ 0.1μF 3個
電解コンデンサ 100μF
抵抗 10kΩ 2個
抵抗 1kΩ 4個
抵抗 270Ω 4個
抵抗 180Ω
抵抗 100Ω
ブレットボード 3個
電池ボックス 単3形4本用
電池ボックス 単3形6本用 2個
線材
ニッケル水素電池 単3形 16本
電子部品は秋月電子通商で入手できます。