Nゲージの複線の自動運転システムを作りました。
中央ですれ違いを繰り返す動画です。
タモリ倶楽部で鉄道ファンが電車のすれ違い動画で盛り上がっていたのを以前見たことがあり、面白いと思って複線の中央で電車がすれ違いを繰り返す自動運転システムを作ってみました。
各線が出発する時に出発するという信号を送信し、各線がその発車するという信号を受信した時に各線が同時に出発するという自動運転システムです。
各線の電車のスピードは複線の中央でいい感じですれ違うように調整します。
各線は自動運転 1.0 の回路に出発の送信と受信の端子を作りプログラムを変更して動かしています。
1 つの電源で 2 回路を動かそうと思ったのですが不安定になることがあったので、フォトカプラ TLP785 を電車の出発の信号の送信と受信のリレーとして使うことで、各線 1 回路 1 電源で動かすことができるようになり安定しました。
速度差をつけて同時に発車させると追い抜きを繰り返します。
同時に発車させないとこんな感じになります。
左右同じ回路で、左右別々の 7.2 V の電源で動いています。
電源が別々なので出発の信号の送受信にリレー IC としてフォトカプラ TLP785 を使っています。
複線の各線の左右の RPR-220 の電源も別々になってしまうのでリレー IC としてフォトカプラ TLP785 を使っています。
RPR-220 の電源は長い電線を少なくしてスッキリさせるために各線左側が左側の回路の電源、各線右側が右側の回路の電源を使っています。手前の線路は左側の回路、奥の線路は右側の回路で制御しています。手前の線路を制御する左側の回路と手前の線路の右側の RPR-220 の電源は別なのでリレー IC を使っています。奥の線路を制御する右側の回路と奥の線路の左側の RPR-220 も電源が別なのでリレー IC を使っています。
今回使ったレールは TOMIX ストレーレール S140(F) です。
各線 4 本ずつ計 8 本使っています。
短い距離を往復するので1車両の路面電車を使っています。
路面電車は「広島電鉄 200 形ハノーバー電車」「とさでん交通 200 形 209 号」です。
ハノーバー電車はヤフオクで購入した長期保管品だったので、車輪と集電金具の潤滑と接点回復のためにタミヤの接点回復グリースを使いました。
アマゾンで購入できるものです。
画像をクリックすると商品ページを表示します。
ヨドバシや秋月電子通商や Joshin のほうが安い時もあるので、比較してから購入したほうがよりお得です。
ヨドバシは2000円未満でも送料無料です。
秋月電子通商は送料500円くらいです。
Joshin は3980円以上で送料無料です。
部品構成
PIC16F628A
PIC12F675
RPR-220
TA7291P
TLP785
TA4805S
タクタイルスイッチ
半固定抵抗
抵抗
LED
7 セグメント LED
ブレッドボード
線材
電池ボックス 単三 6 本
三脚に固定するナット W1/4 山数 20
電子部品は秋月電子通商で入手できます。