3D プリンターを使ってパーツを作り、今まで気になっていた所を改良しました。
氷の上を走らせると楽しいです。
写真や動画の白いパーツは 3D プリンターで作りました。
3D プリンター がかなり安くなってきたので購入してみました。
購入したのは Creality Ender 3 V2 です。
購入した時の価格はメーカーのセール中だったので ¥ 29,999 でした。
3D プリンターは以前は安くても ¥ 100,000 くらいが普通だったので、かなり安くなってきました。
ヤフオクで購入したジャンクラジコンの不足パーツや自作ラジコンを作る時にとても便利です。
3D ソフトはネットでダウンロードした無料の FreeCAD というソフトを使っています。
FreeCAD で作った 3D データをスライスして 3D プリンターで出力するためのソフトもネットでダウンロードした無料の Ultimaker Cura を使っています。
モデリングの仕方はネットで検索すると出てくるので自分に合ったサイトで学ぶと良いと思います。
FreeCAD で作った 3D データを STL 形式でエクスポートして保存し、その STL データを Ultimaker Cura で開いてスライスして G コードに変換して 3D プリンターで出力します。
Creality Ender 3 V2 の付属品の SD カードでプリントすると途中で止まってしまうことが殆どだったので、 USB 経由でプリントしています。
SD カードが悪いのか、SD カードに書き込むカードリーダーが悪いのか、PC とカードリーダーの相性が悪いのか、SD カードでは G コードデータが壊れてしまっているのか途中で止まってしまうのでうまくいきませんでした。
USB ケーブルで PC とつないで出力すると止まるということはないので USB 経由で出力しています。
3 時間、4 時間というプリントもあるので途中で止まってしまうことはとても恐怖です。
純正のロアアームの回転軸は地面に対して少し斜めに取り付けられており、キャンバー角が逆ハの字のポジティブキャンバーだったので、ロアアームの回転軸が地面に対して水平で、キャンバー角が少しハの字のネガティブキャンバーになるように角度を調整して作りました。
左右どちらでも使えるように左右対称にしました。
3 セットか 4 セットを試作して、ようやく完成しました。
ハの字のネガティブキャンバーのほうが安定感がありスムーズに曲がる気がします。
サスペンションが作動した時の回転軸は前後では 90 度違います。
自作 ラジコン 9.3 では後輪のサスペンションの動きに少し無理がありました。
このパーツを使うことで前後無理なくスムーズにサスペンションを動かすことができるようになりました。
ギヤボックスに取り付けるモーターの反対側にあるギヤボックスの蓋はヤフオクジャンク購入時点で無かったのでダイソーで PP 板を買って来て、カットしヤスリで削って作り取り付けていました。
この手の作業は苦手なので、どうしても歪な形になってしまい、不満がありましたが仕方なく取り付けていました。
初めて 3 D プリンターで作った物がこの蓋だったので、きれいにできた蓋がうまくギヤボックスにハマった時はうれしかったです。
アマゾンで購入できるものです。
画像をクリックすると商品ページを表示します。
ヨドバシや秋月電子通商や Joshin のほうが安い時もあるので、比較してから購入したほうがよりお得です。
ヨドバシは2000円未満でも送料無料です。
秋月電子通商は送料500円くらいです。
Joshin は3980円以上で送料無料です。
部品構成
タミヤ 1/12 ランチボックス
タミヤ OP.2027 CW-01 アルミモーターマウント
タミヤ OP.1358 RS-540 トルクチューンモーター
タミヤ ランチボックス純正 10T ピニオンギヤ 13505015 3505015
PIC16F628A
TA4805S
2SK2232
TLP785
サーボ Tower Pro MG996R
XBee S1
XBee用2.54mmピッチ変換基盤 AE-XBee-REG-DIP
タクティールスイッチ
LED
抵抗
ブレットボード
線材
タミヤ ニカドバッテリー 7.2V レーシングパック 1600SP
電子部品は秋月電子通商で入手できます。
静岡ホビークラブ サンダース